ネットワーカー残酷物語、クローズアップ現代2月1日放送

2月1日に放送された「クローズアップ現代」はフリーランスの現状でした。2030年には8人に1人がこのフリーランスになると言われていて、最近よく耳にする言葉です。

番組ではネットで仕事をしている人達に注目し「ネットワーカー」についての収入や雇用について調べた結果を「ジャーナリストの中野円佳」さんとお話しするというものでした。

現在、大手仲介サイトの登録者数は約330万人で、これが2020年には1000万人以上になるのではないかと予想されています。
そしてこのネットワーカーを専業にしている人の月収は平均で73268円、副業の人の平均は30249円だそうで、なかなか正社員のような収入には届いて無いことがあきらかになりました。

ネットワーカーには介護や子育てで外へ仕事に行けない人や、自分のスキルをもっと生かそうとしている人、本業はあるがもっと収入が欲しいと言う人などが多いそうです。
私も外へ仕事に行けない人のひとりです。

そしてこの最近人気のネットワーカー、実は蓋をあけると厳しい現実や苦悩が見えてきました。
それはライターさん達の低賃金化。
一つの仕事をたくさんの人で奪い合うという現状と、少しでも安く済ませたいという注文主の考えが重なり、仕事環境が悪化。
もちろんそれなりの収入を得ているネットワーカーさんもいますが、ほとんどのが時給に換算するとビックリするような金額で働いています。
番組調べによると大手仲介サイトで月収20万以上稼いでる人は1/8000!これではネットワーカーだけで生活できる日なんて程遠いように思えます。

しかも正社員や派遣社員と違い労働組合もなければ保証もない。労働法が及ばない無法地帯のような状況に陥っています。
個人でしている仕事なので、お客さんとのトラブルは自分で解決しなければならないし本当に大変。
法の整備は急がれていますが、問い合わせると「現在調査中」となんとも頼りない回答。

これから「ネットワーカー」になりたい人はどんどん増えてくるのに、法整備や保証が不充分なのでトラブルも増えてきそうです。

国は国民に働く事を進めていますが、一方で介護はなるべく家族が自宅でとも言っています。
子育ても子供の預け先が安定しないのに、女性が働けるように環境を整えてますよアピールをするばかり。
いったい私たちはどうすれば安定した収入を得ながら、心に余裕をもって子育てや介護をすればいいのでしょうか?

お仕事したい女性が自由に働けるようになったのは素晴しいと思いますが、昔のように大人ひとりの収入で家族が生活できていた時代に戻りたい。なんて思うのは私だけでしょうか(笑)

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